お客さんから信用される水産会社を目指して

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インタビュー

七海水産株式会社 社長画像1

七海水産の、これまでの歩み

一番最初はね、今から25年くらい前ですかね。
元々魚屋さんやってたとこで、あとどれくらいでやれるかって話で入ったのが一番最初で、まぁそこで初めて小売りして、やってるときに、よそから「どうや?」って話がきて。

奈良でも仲卸して小売りしてるところはなかったので、初めての仕事やったと思うんですけど。
その頃、今の会長がほんまに寝やんとやってた感じで。

それが結構成功してね。
それも他所ではやってない売り方で、安くて美味しい魚を提供しようと。
それはもう今も昔も変わらないところで。

正直な商売をね。新鮮なものを残さんと売り切って、次の日の朝仕入れる。
それを徹底して。

それでやっぱしお客様からも信用、信頼を受けて店舗数も増えていったと。

七海水産株式会社 社長画像2

先代から受け継いだ、「七海の精神」とは

正直な商売をせえと。
正直な商売を絶対しやんと、お客さんが一番分かってるんでね。
嘘ついてモノ売ったりとかね。そんなん当たり前のことですけどね。

それが商売する基本ですね。
信頼をつけるちゅうことは正直な商売をすると。

あと、従業員みんなでやっていこうという気持ちを忘れたらあかんと。

仕事が大変とかそんなんはあれですけど、やっぱしそうですね、
お客さんに信用されるまで。なかなか信用ってのはつかないんでね。

物売っていこうと思ったら、かなり信用してもらうまで時間かかると。
さっきゆうたみたいに正直な商売していかんなあかんし。

そのためには、喜んでもらえる商品というのを提供していかんとね。

リピートが無かったらね。
食べておいしかったわ次も買いに行こうってならんとね。
二回三回来てもらって、うちのお客さんてゆうね。

七海水産株式会社 社長画像3

七海水産を支える、大勢のスタッフ

やっぱり、皆一人一人ね、性格も違いますし得意な物を持ってるっていうのもあるしね。
それを活かしてあげたいなと。
料理、例えば早いとか、前でお客さんとしゃべるのが上手やからとか、
そういうのはもう、これしろあれしろじゃ無しに活かしていってあげたいなと思います。

皆そう思ってると思うんですよ。
自分の得意なものってある程度分かってると思うんで。
そういうのをもっと、活かしてあげたいなと。

できるだけね、僕も話とかあったらどんどん話していってコミュニケーションとっていきたいと。

今まで現場におったらとれるんですけどね。
若干とりにくくなってくるというのも出てくると思いますしね。

その辺はコミュニケーションを今まで通りとっていきたいなと。

言われたことをするだけやったら誰でもできますけど、
自分から進んでこんなんやりたいんやけど、
こんなんしたいんやけどとか。
そういう意見てゆうのがどんどん出てきたら、僕もやっぱりやってもらいたいと思うしね。

七海水産株式会社 社長画像4

今後の鮮魚店のあり方について

これからどんどん魚ってゆうのは、密にお客さんと接していかんと。
魚離れなってきているんでね、それをしていって、店舗を減らすとか全く考えていないので。小売店をね。増やしていきたいし。

結局今、スーパー行ったら会話っちゅうもんが無い。従業員の人がおったとしても。
そうしたら、並んでる魚を買っていく。
ポップには「これはこうしたらうまい」って書いてあるけど、会話ちゅうもんが無いから、その辺でお客さんと今日はこれこうしたらおいしいって、口で言うのとは全然違うから。

結局うちは目先にくるお客さんにも対応しないといかんし、
品物の質でくるお客さんにも対応する売り場を常に作ってしないといけないし。
それがうちの売り場出来るし。

発想やで。
色々売り方も。
もうパックに入れて値段安くしてって売り方はもう。

売るのに、何か価値観でもなんでもいいからつけてあげないとね。
切り身で売るんやったら、パックじゃなくて升取りしたり。
そういうのをちょっと考えていかんなん。

七海水産株式会社 社長画像5

七海水産の未来

奈良ではある程度七海水産という名前は知ってもらえてると思うんですけどね、
今後、玄関出て行って奈良にこんな水産会社あったんやと思ってもらえるようにね。
頑張っていかないと思いますね。

やっぱり大阪に行ったら、人の数も違いますしね。
まだまだ、うちのこと浸透ゆうか大阪行ったら知らない人もいてますしね。
七海水産てゆうのを出していきたいなと。

まあ、どっちにしても前向いていかんとね。
若い子らは会長抜けた後、おれらもやらんなあかんていう気持ちになってるから。

今まで勢いようやってきたからね、とりあえず組織作りはもうちょっと。
そんなに大まかにはいらわんけど、新しい部署作ろうかとか考えているんですよ。

そんなん好きな人間もおるねんけどね。
逆にそういうの与えたったらもっと発揮できるんちゃうかなって思うし。

ええとこ活かしていこうかなと。
今までは市場は市場の仕事ってどこか線があったと思うねん。
もう一緒に考えて、やっていったら強いんちゃうかなって。

考えてやったことって、やったらやっただけね。
そのときは急によくならへんくても、徐々に徐々に出てくると思うんでね。
積み重ねですね。やっぱり。

あかんようになるのは早いと思うんです。
良くしていこうと思うとなかなかね。

その最初のやろうと思ったこと。
あきらめやんとね。何回も何回も積み重ねていくってゆうのが大事ちゃうかなって僕はそう思うんですけどね。